# Steamワークショップのバックアップ

なんらかの理由によって壁紙がSteamから削除された場合、SteamはそれをあなたのPCからも削除します。 Wallpaper Engineにはそれを防ぐことはできませんが、心配ならば、壁紙のバックアップを取ることができます。

それと似た問題で、Steamがランダムにすべてのワークショップファイルを再ダウンロードするという報告が多数あります。何GBものデータを持っている場合には、かなりうっとうしいことになります。 こういうことが頻繁に起きるときは、バックアップを作ってSteamとのつながりを断っておくとそれを防げます。

# バックアップの作成

次のガイドは、SteamとWallpaper EngineがC:\Program Files (x86)\Steam\にインストールされていることを想定しています。別の場所にインストールされている場合は、その場所をチェックしてください。

TIP

Wallpaper EngineのSteam IDは431960です。Steamはこのディレクトリを、すべてのWallpaper Engineのダウンロードに使用します。

  1. Steamが壁紙を保管しているフォルダの場所を見つけます。デフォルトではC:\Program Files (x86)\Steam\steamapps\workshop\content\431960
  2. 431960フォルダを、次の場所にあるWallpaper Engineのインストールパスにコピーします:C:\Program Files (x86)\Steam\steamapps\common\wallpaper_engine\projects\431960
  3. 431960フォルダをbackup名前変更します。完全なパスは次のようになります:C:\Program Files (x86)\Steam\steamapps\common\wallpaper_engine\projects\backup
  4. backupディレクトリには、これまでにダウンロードした壁紙が、それぞれのサブディレクトリにすべて保存されています(数字は壁紙のSteamワークショップIDです)
  5. 壁紙ブラウザを再起動すると、バックアップされた壁紙が見えるはずです。 重複しているSteamのサブスクライブを解除すれば、自分が持っているコピーだけを使うことができます

WARNING

Steamワークショップのフォルダ C:\Program Files (x86)\Steam\steamapps\workshop\content\431960 を手動で削除しないでください。 Steamが混乱し、すべての壁紙を再ダウンロードしてしまいます。 壁紙のサブスクライブを解除するだけにしておけば、Steamが自分で重複ファイルを削除します。