# LAVとDirectShowの使用
ビデオコーデックが破損しているという問題が起きていたり、システムにビデオフォーマットを追加したかったりする場合、LAVをインストールしてWallpaper Engine設定でDirectShowを有効にすることができます。 これにより、Windows 7上で4KやHEVC動画がより良くサポートされるようになったり、.mkvファイルを開くことができるようになったりするはずです。
法的な理由により、Wallpaper EngineはLAVをバンドルすることができません。ダウンロードとインストールはご自身で行っていただく必要があります。 LAVのインストール後、Wallpaper EngineでDirectShowを使えるように設定をする必要もあります。
# 1. LAVをインストールする
- LAV Filtersのx86バージョンとx64バージョンをダウンロードします。
- LAVをインストールします。Windowsの管理者権限を持っていることを確認してください。
- Wallpaper Engineを再起動します。
# 2. DirectShowを有効にする
- Wallpaper Engine の設定画面で、「一般」タブを開きます。
- ビデオフレームワークオプションをDirectShowを優先に変更します。
- アプリケーションを再起動し、ビデオ壁紙を再び使用します。
# WebM Hardware Accelerationを有効にする
ビデオ壁紙が終わりの方でコマ落ちする場合は、.webmファイルを使うと解消する可能性があります。 .webmビデオでハードウェアアクセラレーションを有効にするとさらに良いでしょう。それによってCPUの使用率が大きく減少し、さらに、ビデオ壁紙が最後のフレームのあと目立ってカットされることなくループできます。 これは上記の手順の続きです。前のセクションの指示通りにLAVをインストールし、DirectShowを有効にしておいてください。
- Wallpaper Engine の設定画面で、「一般」タブを開きます。
- WebM フレームワークオプションをNative優先に変更します。
- アプリケーションを再起動し、ビデオ壁紙を再び使用します。
LAVシステムトレイアイコンが表示されているかどうか確認します。CPU使用率がほぼゼロなら、.webmコンテンツがハードウェアでアクセラレーションされているということです。 きちんと動作していないように見えるときは、すべてのオプションが正しく設定されているかどうか、また、LAVが正しくインストールされているかどうかを確認してください。