# アルバムカバー&メディアデータ機能
Wallpaper Engineでは、壁紙作成者が自作壁紙に特殊なエレメントを追加できるようになりました。これにより、壁紙でアルバムカバー、曲名、アルバム名などが使用可能になります。 本ガイドはこの機能で発生しがちな問題の解決方法について説明します。
WARNING
注意 この記事には、アルバムカバーと曲の情報に関する特定の壁紙機能についてのみ書かれています オーディオビジュアライザに問題が発生している場合や、メディアプレイヤーでオーディオビジュアライザを制限したい場合などは、該当記事をご参照ください。
Wallpaper EngineはWindowsメディアオーバーレイからアルバムカバーや曲のデータを利用します。左上部をご確認ください。
# アルバムカバーの有効化&メディアデータ機能
この機能を利用するためには、以下の条件を満たしている必要があります。
- Windows 10以降のバージョンを使用している。
- Wallpaper Engineの設定の一般タブからメディア統合サポートオプションを有効にしている。
- メディアプレイヤーがWindowsメディアオーバーレイにデータを提供可能(上記参照)。 詳細は以下を確認。
- オーディオファイルにアルバムカバーとメディアデータ(曲名、アーティスト名、アルバム名など)が含まれている。
# メディアプレイヤーの設定
最新のメディアプレイヤーは、本機能を利用するのに必要なWindowsメディアオーバーレイに対応しています。 場合によっては、まず最初にそのオーバーレイを有効にしないといけません。 メディアプレイヤーの設定を開き、適当なオプションを探してください。オプションは高度な設定の中に埋もれている可能性もあります。 通常、該当オプションは「メディアオーバーレイ」や「ショートカットキー」などと記されています。 よく分からない場合は、ネットで検索をしてください。メディアプレイヤー名と「メディアオーバーレイ」などの文言を一緒に検索するとよいでしょう。
# アルバムカバー機能からウェブブラウザなどのアプリを除外する
システム上にあるウェブブラウザや別のアプリがアルバムカバー機能に干渉している場合、それらをメディアブロックリストに追加することが可能です。 Wallpaper Engine の設定で、**「一般」**タブから「Windows」セクションを開き、「メディアブロックリスト」のとなりにある「編集」ボタンをクリックしてください。 問題のアプリがアルバムカバー機能に干渉していることを確認してください。干渉しているのであれば、ブロックリストに表示されているはずです。 アプリの隣にある「ブロック」ボタンをクリックしてください。これで該当アプリがアルバムカバー機能に干渉することはなるでしょう。